Calakmulはパナマ北部に残っている巨大な熱帯林の一部で、キンタナ・ルー州、カンペシェ州のカンクン南部からベリーズ国、グアテマラ北東部にまたがっている。この地域はマヤのジャングルとして知られ、200万ヘクタール以上に及ぶ。熱帯気候で年間平均気温は25℃、年間雨量は1,000〜1,500mm、6月〜11月にかけてはっきりとした雨季がある。近づきにくさと恒久的な水不足、それにマラリアなど病気の存在のおかげでこの広大なジャングルはこの20年間、きこり、ゴム樹液採集者やハンターといった者たちから逃れ、生き残っているのだ。

午前3時30分

やっともう一度眠りかけたところをアシスタントに起こされた。テントを出て澄んだ空と数え切れない程の星の数に驚き、双眼鏡、カメラ、方位針セット、水、そして飴を何個か入れたリュックサックをかつぐ。我々一行のメンバーは、他に案内役のパンチョ・ザヴァラ(Pancho Zavala)とジャビエ・ディアス(Javier Diaz)、医大生のCuauhtemoc Chavez、ジャガー捕獲専門家のアントニオ・リベラ(Antonio Rivera)、